メンバー日記~会津マスクワイアと”出会った”皆さまへ~

メンバー日記

テレビ離れが叫ばれる昨今、私もめっきりテレビを見る機会が減り、流行にも疎くなったように感じます。とある学校に勤めているのですが、生徒たちから芸能人の名前を言われても、ぱっと顔が浮かばない人が増えました。これが老化なのかなあ……。

そんな思いが頭をよぎっていた先日、久々にテレビを流し見していると、ある女性芸能人の方に目が留まりました。

へえ、この人初めて見たけど面白いな。名前を検索すると、「丸山礼」。

どんな人だろうとwikipediaを見てみると、出身高校名や「被災地ボランティア」の文言に、『……あれ?』と思い当たる節が。

過去の資料と写真をあさってみると、その勘は的中。以前勤めていた学校で、被災地ボランティアを行った際、私たちの学校と一緒に1泊2日寝食共に行動したメンバーの一人だったのです。まさか、こんな有名人になるとは思いもしませんでした。

(権利の都合上、顔出しの写真は控えておきます笑)

「あ、あの時の!」といった具合に、私たちは思いがけないところに不思議な出会いがあるものです。

私と会津マスクワイアの出会いは、小学生の頃にさかのぼります。

私は京都で生まれ育ちました。私が小学生の頃に結成されましたが、遠く離れた京都で暮らしていても、教会に関係する人を通して名前や活動を聞くほどでした。

「かっこいいなあ、自分もこんな大勢でかっこよく歌ってみたいな……」

写真や動画を見て憧れの思いを抱いたものの、会津に縁もゆかりもなければ、行くことも無いだろうし、身近なところでそれに近い活動をやれればいいかなぐらいで心に留められていました。

それから20年ほど経ち、様々な出会いを通して、不思議な導きのもと、流れ流れ東北は、仙台、山形、そして会津へとやってきました。“あの時”の憧れを思い起こし、会津マスクワイアの活動へ加わる機会が与えられました。時を超えて、思いがつながる時が来たのです。

あの時まさか、私が会津で生活をすることになるとも、そして会津マスクワイアに加わることになるとも思ってもみませんでした。しかし、不思議なもので、様々な出会いを通して思いがつながっていきました。

今このコラムを見ている皆さんも、“会津マスクワイアに出会っています”。ゴスペルをやりたい。メンバーになりたい。けど、一歩踏み出せない。そんな方もご覧になっておられるでしょうが、もしかしたら次にステージに立つのはあなたかもしれません。

私がそうであったように、思いや時を超えて、人はつながっていきます。今日も明日もこれからも、会津マスクワイアの活動が続く限り……。

みんなで一緒に心の底からゴスペルを歌える喜びを、会津で味わいましょう!

にった

会津マスクワイアはメンバーを随時募集しております。

見学大歓迎!!ライブオファー等もこちらへお問合せくださいね!

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